「きっしょー」「あいつなんか無視しようぜ」「こいつと席となりかよ」
そんな悪口を言われたら学校に行きたくなくなるし自分なんていなくなってしまった方がいいんじゃないかって思いますよね。
そんな時は自分を責めずにこう考えましょう。
あの子も自分も15歳。まだまだ人生1回目。
悪口を言うことはよくない事だし言われたら傷つくのも分かってる。分かってるけど人生1回目だし感情をうまくコントロールできやしない。
そんな考え方もあります。これはあくまでも対処法のうちの1つです。このページではあなたの気持ちを少しでも楽にするために心理学を勉強し塾で先生をやっている僕が色んな考え方を提案します。
- 悪口を言われた時の考え方
- 悪口を言う奴はクズであること
この2点を伝えます。特に悪口を言う人間はコンプレックスの塊なので読んでいて気が清々すると思います。
あなたに合った考え方が見つかり、以前のような生活を取り戻すことができれば幸いです。
悪口を言われたらどうする
クラスメイトに悪口を言われると教室には居辛いし勉強なんてますますしたくなくなるし、誰に相談すればいいか分からないし自分の価値を疑いたくもなります。
親を困らせるわけにもいかない。じゃあどうすればいいのか。
結論から言います。やりたいようにやってほしいです。正解なんてありません。
正解があればみんな同じように対処します。だから自己流でいいんです。
やり返すもあり。黙り通すのもあり。大きくなって復讐するのもあり。なんでもありです。
その中で自分が一番納得のいくものを選んでください。あなたの人生に失礼のないように。
悪口に対してやり返す
悪口に対してやり返すことは最も勇気のいる行動ですよね。悪口がどんどんエスカレートしていくのは目に見えているかと思います。
あなたはメンタリストのDaiGoさんをご存知ですか?
彼は今でこそテレビなどに出演し非常に人気なのですが、小学生の頃はいじめられっ子だったと言います。
クラスメイトにイジメられてもクラスが変わるのをずっと待っている。いつか何も言われなくなることを信じて、周囲が変わることを期待して8年間もイジメを我慢し続けたそうです。
そんなDaiGoさんがイジメられなくなったのは、Daigoさんのある行動がきっかけでした。
親の悪口を言われたことに対してキレてナタを投げたそうです。ナタとは包丁のようなものです。
幸い大事には至らなかったそうですがその日から「あいつは怒らせるとヤバイ」と思われて一切イジメは無くなったそうです。
DaiGoさんは自分が行動を起こすことでこんなにも世界は簡単に変わるんだと驚いたと言います。
悪口を言われても黙っている
スルースキルも才能です。「また何か言ってやがる」と大きく構えることができるならばそれでもいいんだと思います。
悪口を言う人間は全員自分に自信がないんです。
だから黙っていたら余計に攻撃されるかもしれませんが、そしたらやり返しても構いません。
最初は黙っていてムカついたらやり返してやればいい。
ただ、それができるならやっている。これが現状だと思います。
悪口を言う中学生の特徴
悪口を言う人間は自分の中身がいかに空っぽであるかを暴露していると思ってください。要は自爆行為です。
どういうことかわかりますか?
悪口って人を見下したい時に言う言葉ですよね。人を見下す必要がある人ってどんな人でしょう。
それは自分に自信がない人ですよね。自分に自信がないから人を見下す。相手が下がれば相対的に悪口を行った人間が上に立てるんです。
つまり相手を下げて自分の中で立場を入れ替えただけなんです。
当然、悪口を言った人間は上がっているわけではありません。上がったと思い込んでいるわけです。
それって超絶ダサい生き方ですよね。
中学生は中身が空っぽでも仕方がない
まだ15年程しか生きてないのですから、中身に何も詰まっていなくても仕方ないです。
しかしその劣等感を、自分はダメだと言う弱い気持ちを他の人をバカにすることによって埋めようとする行為はカッコ悪いんです。
だからあなたは悪口を言う側になってはいけません。人生負け組の仲間入りです。悪口を言われる今のままでいいんです。安心してください。
あなたが悪口を言われる側なのは、あなたの方が悪口を言う人よりも上にいるからです。
力をつけていく
悪口を言う人間も悪い人ではありません。
親に愛されていなかったり、どこかで自分のことが嫌いだったりします。本当はいい子なんです。ただ15年程しか生きておらず、人生たった1度目。人間としてお互いまだまだ未熟なんです。
あなたは悪口を言う人間に囚われず、どんどん力をつけていきましょう。
今あなたは最強の武器を持っています。それは弱い人間の気持ちが分かることです。
こんなアドバンテージはありません。弱い人間の気持ちを分かってあげられるなんて素晴らしいじゃないですか。
だから悪口を言うような心の弱い人間の言葉に耳を貸すのはやめて、勉強なり好きなことなりに時間を費やしましょう。そんな選択肢もあります。
悪口を言うような人間はとにかく自分に自信がない。だから悪口を言われたとしても自分を強く持ってほしい。
悪口を言われたら「こいつ中身ない人間だな」と思うのも良き。
悪口を言われる中学生の特徴
さてここからは悪口を言われる側に焦点を当てていきます。何もテメェが悪いんじゃオラァ!!って言うわけじゃありません。
悪口を言われるのってしゃーないでって言う話をつらつら書いてます。
友達に嫌われるのってめちゃくちゃ怖いよね
だって嫌われた瞬間に仲間外れにされるし
学校で嫌われようもんなら
もう学校いけないもんね?
そこで今回は悪口を言われ嫌われる人間の特徴や共通点をまとめたよ。
本当はすごくシンプルだから絶対最後まで見てね。
人のためにと思って行動する人間
次に机を使う人が不快にならないようにけしカスをごみ箱に捨ててくれる人
地域のごみ拾いなどボランティア活動をしている人
海外の貧しい人たちのために募金を行う人
あなたの周りにはこんな風に人のためを思って動いて行動する人たちが沢山いるよね
だけどこんな人たちは必ず誰かから嫌われ、悪口を言われてしまうようになります…
友達いないのかな、かわいそう(笑)
このように、自分は何のアクションも起こしていないのに外野からヤジを飛ばしてくるヒトが少なからず存在するんだね~。
だけど本当は皆、消しゴムのカスは捨てるべきだし、感謝される人間になりたいし、困っている人を助けたいと思っているんだ。だけど同じように行動できないんだ。だって行動したら次は自分が批判されるようになるから。
じゃあ代わりに何をするかっていうと自分たちの行動が正しいことを証明するために頑張っている人を引きずり下ろすようになる。その手段として悪口を流したりSNSで批判をするようになるんだ。
だから人のために行動を起こす人って必ず誰かから嫌われるんだよね。
あああああああ、人のために行動すると誰かから悪口を言われてしまううううううう
みんなと違うことをする人間
最近でいうと、中学生でもYoutuberを目指して動画を投稿する子が増えてきているよね。正直僕はすごいと思うんだ。
だって世の中にはYoutuberやってみたいな~と思う人はいても、実際にアカウント解説して機材用意して動画を撮って編集して投稿できる人ってってめちゃくちゃ少ないんだよ!
特に今なんかスマホ一台で簡単に動画撮影してYoutubeにアップロードできるのに、こんなに簡単なのになんだかんだ言い訳付けてやらない人が多すぎるんよね。
一歩踏み出せる勇気がどれだけ偉大かも知らず、ただひたすらに少数派を叩く。
自分たちが多数派なことは間違いではないよ。だから安心して少数派をバカにし続けるんだよね。一歩を踏み出せない自分の弱さを隠すために、みんなと違うことをする人を叩き、バカにする。
そうすることで、大した努力もせずに暮らしていくことになるんだ。みんなと違うことを始めるとそんな人から嫌われてしまうね。
学校というところは平均点を作る工場のようなものだから、どこか一方に偏り、バランスが取れていない人間が集団に交じっていると不安を覚え、無理やり矯正しようとする。 堀江貴文(他動力)
あああああみんなと違うことをしていたら先生にまでガヤガヤいわれてしまううううううう
目標を持って懸命に努力する人間
次のテストでは絶対に〇点取ってやる!
次の大会では絶対優勝したる!
あなたの周りに、もしくはあなた自身かもしれないね。目標を持ってそれに向かって懸命に努力する人がいるよね。
だけどそうやって頑張ってる人は誰かから悪口を言われてしまうよね。
なんでこんなこと言うか分かる?それはね自分が本当は頑張っていないことを知っているからなんだ!
それでね、頑張っていない人は頑張っている人に置いていかれたくないから悪口を言って頑張るのを止めようとするんだよ!
いい点を取ろうとしても、大会でいい成績を残そうとしても絶対に可能性を否定してくるよ。それで優越感に浸ろうとしているんだ。批判する自分の方が偉いって勘違いしているんだね。
そんな人いないって思うやん?だけどいるんだよね…
ああああああいつ半端ないって!全然努力してへんのに、人を笑う権利なんてないのに、頑張ってる人にめっちゃ後ろ指刺すやん!そんなん出来ひんやん普通うううううう
悪口を言われた時の結論
ということで人間は必ず誰かしらから嫌われたり悪口を言われてしまう生き物です。
嫌われたり悪口を言われたりする人間の共通点は人間である事
さっきYoutuberを例として挙げたけど、ヒカキンさんとかはじめしゃちょーさんの動画みてみてよ!低評価がついてない動画ある?アンチコメントがない動画ある?ないよね?
どんなに人としてすごくてどんなに面白い人でも必ず誰かに嫌われたり、悪口を言われたりしてしまうんだよ。
世の中にはパレートの法則っていうのがあって、100人知り合いがいたらだいたい20人の人には嫌われるっていう法則が存在するんだよね。ちなみにだいたい20人は自分の事を好きになってくれて、60人は普通に付き合っていく関係になるよ!
だから、誰にも嫌われたくなかったら人間であることを諦めてください!あなたの事を何も知らずに批判するようなヒトに気を悩ませないでください。それこそ、そのヒトたちの思うつぼです!
批判することしかできないヒトは、自分にコンプレックスを抱えすぎている人間だと思ってまず間違いありません。
批判された、悪口を言われた時点で勝ちだと思いましょう。自分を信じて行動するあなたが好きで付いてきてくれる人が沢山いるはずです!
ただ、「意見としての批判」はきっちり受け止めてくださいね!
以上!