この世界では広告コピーが至る所で商品の価値を彩り、大切なものを気付かせ、人の心を動かしてきました。
しかし、そんなキャッチコピーたちは、時間が経つと共に儚くその姿を消していきます。
そこで今回紹介する本はこちら
『毎日読みたい365日の広告コピー』
本書は人生に気付きや希望を与えてくれた言葉たちが消えていかないよう、1冊にまとめたものです。
例えば「死にたいうちは、まだ生きている」
この言葉は途方に暮れた先の見えない道に一筋の光をさしてくれます。
今回は今の僕が感銘を受けた言葉たちを4つ、皆さんにご紹介したいと思います。
リクルートキャリア
やらない理由を探すのがうまくなると、成長はとまる
何事にも、共通して言えるコピーなのではないかと思います。
しんどいことを後回しにする癖が今の自分を苦しめてはいないでしょうか。
今日は見たいテレビがあるから明日やろう
やらないとあかんことが多いから、これはできませんでした
しんどいけど向き合って、ひたすら戦って、壁を乗り越えた先に感動があることを思い出させてくれた言葉でした。
ひがしだ歯科クリニック
一番痛くないのが、予防です。
間違いない。
皆と同じように大学を過ごして、みんなと同じように就職して、社会人になってお金が足りないし何のために生きているのか分からない。
そんな将来が見えたから僕はこのゆーまーLabを立ち上げ、なんとか資産を築いてきました。
社会人になって痛い目に合わないための予防策でした。
コツコツやるべき時にやることをやる。
今の自分にこの言葉を当てはめた時、今の環境、これからの環境でできることはまだまだあると思いました。
マスターズ甲子園実行委員会
ヘッドスライディングのない人生なんて
野球経験者の僕からすると、ヘッドスライディングは時間にして一瞬ですが、長い期間の思いが詰まったプレイの代名詞であります。
懸命に過ごしてきた時間を無題にはしない。
粘り強く、決して希望を捨てずに一瞬に全力をかける。
頭からスライディングをすることは大変危険な行為です。
めちゃくちゃ汚れるし、胸も地面に強打します。
そんなリスクを背負ってまで達成したい思いがある。
ヘッドスライディングはそんな時に意図せず出てしまう思いの詰まったプレーなのです。
人生の中でリスクを背負って何かに挑戦することがなかったら、どれだけ淡白で旨味のない人間が育ってしまうのでしょう。
僕の過去を振り返ると、同じようになりかねないとさえ感じてしまいます。
僕の向上心を刺激してくれた素晴らしいコピーでした。
東進ハイスクール
伸びない人は、いない。
お前はダメだ。
その夢、あきらめた方がいい。
あなたの事をそんな風に決めつける権利は
誰にもない。
あなたにもない。
なぜなら人は、
本気で成長したいと思っている限り、
たとえわずかずつでも
成長し続ける生き物だから。