【中高生向け】嫌いな人の対処法と愚痴について

嫌いな人はいますか?

僕はいません。

なぜなら嫌いな人に使う時間が勿体無いからです。だから嫌いな人を作らない努力をしています。

一度嫌いだなと思うことはありますが、それ以降はほぼ関わることをしません。

よく、嫌いな人に粘着して悪口を言ったり、ありもしない噂を流したりする人を見かけます。

主に大手動画投稿サイトのコメント欄などに出現していますよね。

ああいう人たちは本当に勿体無い。鬼に可哀想とまで言わせてしまう生き方をしているのですが、もっと勿体無いのは、そんな人たちによって行動を抑制してしまい、人生を壊されてしまう人たちだと考えています。

この記事には嫌いだと思った人に必要以上に関わるなという忠告と、その考え方について書いていきます。

それでは、行ってみましょう。

嫌いな人がいること

クラスの〇〇が嫌いだとか、部活の〇〇が嫌いだとかいう話を塾では良く聞くんですよ。

あ、申し遅れましたが、僕はとある個別指導塾で講師をやらせていただいています。

そのせいもあって、生徒の愚痴をよく耳にするのですが、なかなか勿体無いなというのが個人的な感想です。まぁそんなことをつらつらと書いていきます。

で、嫌いな人がいることは全然構わないんです。

パレートの法則というものがあって、人間は元々2割前後の人間と生理的に合わないような関係なんです。

だから嫌いな人がいない・人から嫌われないことは事実として不可能であるわけで、その上で、やっぱり嫌いな人がいるって勿体無いんですよ。

だって、生きにくいでしょ。

例えば、親が嫌いだから家に帰りたくないとか、学校の先生が嫌いだから勉強が楽しくないとか。

生きにくくて仕方ないと思います。

大学生以上であれば、環境を変えることを一番に勧めるのですが、中高生となるとそうも行きませんよね。

だから、考え方を変えましょう。

なんで嫌いなのか、何が嫌いなのかをしっかり分析してください。

そして、自分はそんな人間にならないように気をつけよう。これで解決するパターンが多いんじゃないかと思います。

これをやりたがらない人は「〇〇に〇〇されている可哀想な自分」が大好きなんだなと思いますが、この考え方も得しないんで、上記の考え方をインストールしたほうがいいです。

あと、友人同士で愚痴を言い合ってる場面をよく見かけます。自覚のある人いませんかね。

嫌いな人のことを考えるのって、想像以上にエネルギーを使うんですよ。そして大切な時間も使っている。

嫌いな人がいないとこで愚痴を言い合うのって損すぎますよね。だって、嫌いな人のために大切なエネルギーと時間を奪われているんですよ?

だったら愚痴を言い合うより、楽しいことした方が得じゃないですか。

更に言うなら、自分があんな嫌な人にならないためには何をすべきかを考えたほうがよっぽど得なんです。

愚痴だけはやめておこう

たまに、愚痴を言うのが楽しいみたいな人がいますが、マジでそんな人とは関わらない方がいいです。

口から出る言葉の威力って本当に強くて、マイナスな言葉を吐けば吐くほど、聞けば聞くほど不幸になっていきます。

そして、そんな集団に属していると、いざあなたが何かしようとした時に足を引っ張られます。

愚痴を言うのが楽しい人は、マイナスな部分によく目がいくようになります。

そして、マイナスに反応するスピードが速くなっていきます。

つまり、人生の中でプラスな出来事よりもマイナスな出来事に多く反応することになり、結果的にマイナスなことしか起こらない不幸な人生を送ることになるんです。プラスの出来事もたくさんあるはずなのに。

だから、愚痴を言い合うような集団はサッと抜けてしまいましょう。

自分の悪口を言われていたらどうしようかな。なんて考えている間に、チャンスは通り過ぎていきますから。

チャンスは待ってはくれませんよ。経験者は語ります。

あと、これは真理なのですが、嫌いな人は放置しておくのが一番です。普通に接しておきましょう。嫌いな人だけを無視したりするのも、損でしかありません。

わざわざ嫌いな人のために時間を費やしたり、正しい方向に導いてあげなくてもいいんです。

放置した末に何が起こるかというと、あなたが嫌いな人はもっと色んな人から嫌われて、ずっと損する幅が増えます。

あなたが嫌いな人のために何かアクションを起こすと、その時点で過ちに気が付いて良い人になりますよね。しかし、何もアクションを起こさないと、過ちに気がつくことはありません。

その分また誰かから嫌われるんです。そして気がついたら周囲に誰もいなくなっているんです。

嫌いでしょうがなくて、仕返しがしたいなら「放置」しましょう。そっちの方がよっぽど与えるダメージは大きいです。

この考え方は何も、嫌いな人を貶めるためのものではありません。

全てはあなたのためです。嫌いなら、自分がそうならないように気をつけるだけ。深く関わって時間を取られず、好きに時間を過ごすだけ。たったそれだけの事です。

ついつい感情的になって愚痴に走らないでください。それを穏やかな表情で聞いてくれている人も、内心では「この人とは深く関わらないでおこう」と思っているかもしれません。

何においても、得しないのです。

かくいう僕も30分弱で1800字も書けてしまうのだから、よっぽど人に不満を抱えているんだと思いますよ。

しかし、自分はそうならないようにしようと割り切って考えることで、上手な人間関係を作れていると自負しています。

我以外皆師也。反面教師。これ、テストに出ますよ。

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