しんどい無理だるいを分析する|重要な心構え

しんどい、無理、だるいのマイナス発言を口にしてはいけない。なんでだろう。

あなたは「しんどい」「無理」「だるい」という言葉を口にしてはいけない理由を答えることができますか?

実は「マイナス発言が与える悪影響」を理解することで、誰でもストレスフリーな生活を送ることができるようになります。

なぜならマイナス発言を減らすことは人生を大きく変えるからです。ただ、口癖を数値化することはできません。

しかし、悪口や批判などのマイナス発言が多い人はそうでない人に比べて、認知症になる確率が3倍も高いことがわかっているなど、ネガティブな思考に関する研究は進んでいます。

このページにはそんなマイナス発言について色々書いています。

マイナス発言に関する結論

もうこの章を理解してくれれば、この先は読まなくて構いません。できるだけ速く行動に移して、あなたの人生とあなたと関わる人間の人生を好転させてください。それでは始めます。

まず、マイナスな言葉を発することは立派なアウトプットです。アウトプットはもちろん、何かを定着させたい時に使うものです。

つまりマイナス発言をすればするほどマイナスのアウトプットが上手になります。定着度は抜群というわけです。

さて、マイナスのアウトプットが上手くなると、日常生活の中でマイナスに関する情報が目につきやすくなります。そしてネガティブな要素に対する反応速度が強化されていきます。そうすると嫌なところばかりが目につくようになっていきます。

嫌なところが目につくと、それを他の人に悪口や批判などマイナスな発言として共有します。これはまた、マイナスなアウトプットです。そうしてマイナスのアウトプットを繰り返していくのです。

その先で人生を振り返った時「あ、不幸な人生だったな」と思うわけです。なぜならマイナスな情報への反応速度が速くなり、マイナスなことにしか着目できない人生を歩んできたからです。

このように、マイナス発言はただの言葉ではありません。あなたの人生を無意識のうちに不幸に導く有害な言葉なのです。

ネガティブ思考のトレーニングを繰り返し、悪いところを探す名人となりはてた人材に、明るい未来などありません。

自分の人生に納得もいかず他人を卑下して自己肯定感を高めるような生き方をするような人間には近づかないでおきましょう。あなたの周りにマイナス発言を連発する人がいるならば気をつけてね。

逆に、プラスな発言を繰り返すと人生はそれなりに幸せになるのかなと思ってもいます。

プラスな発言を繰り返して、プラスなアウトプットをすると、プラス思考がトレーニングされ、良いところが目につくようになります。

さっきの真逆で、人生の中でプラスな出来事に出会う回数が増えれば、あとで振り返った時に「いい人生だったなぁ」と思えるわけです。もちろん幸福度は「悪いところを探す名人」の比ではありません。

こんな感じでマイナス発言は不幸への特別フリーパスみたいなものなのです。もちろんタダですが、マイナス発言自体1円の価値にもならないので、気をつけましょうね。

あ、あと、悪口を言うことはストレス発散ではなく、ストレスの原因になるそうです。コルチゾールというストレスホルモンが分泌されやすくなるそうなので、参考までに。

そもそもマイナス発言ってなんだ

ここまで長く書いてきましたが、ここからは比較的丁寧に解説しています。というか数ヶ月前の古い価値観なので意味のわからないことも書いていますが、価値観の変化を後から眺めるのが好きなので、原文このまま残しておきます。

それではどうぞ。

早速ですが、まずはここでの「マイナス発言」を定義しておきます。マイナス発言とは負の感情が想起される言葉です

「しんどい」「無理」「だるい」などがそれに当たります。

もうしんどいから嫌だ

自分なんかには無理

やる気でないだるい

このように自分の可能性に蓋をする時や、めんどくさいことを避けようとする逃避行動の際に使われるのがマイナス発言です。

マイナス発言と人間関係

マイナス発言は周囲の人たちに付き合いづらさを感じさせてしまいます。

悪臭がするゴミステーションに住みたい人がいないように、マイナスな言葉しか出てこない人の周りに人は集まらないのです。

自分はマイナス発言が多いけどちゃんと友達はおるで。

という方もいらっしゃると思います。

しかし、それはあなたが一方的に友達だと思い込んでいるだけであって、相手は一緒にいて楽しくないと思っているかも知れません。

そういう人間はプラスのオーラを発する居心地の良い場所を見つけると引越ししてしまうので、マイナス発言が多い人のもとには自然と人がいなくなってしまいます。

気をつけてね。このようにマイナス発言とは負の感情を想起させる言葉で、周囲の人に悪い印象を与えてしまいます。

マイナス発言が人生に及ぼす影響

結論から言うと、マイナス発言はあなたの人生を壊します。これは断言できます。

あなたは、自ら発する言葉によって人生が作られていくことをご存知でしたか??

定期テストを控えた英語が苦手な中学生Aさんと中学生Bさんを例に説明しましょう。

Aさん
Aさん
英語めちゃくちゃ苦手やわ。良い点数取るとか無理やろ。

マイナスオーラ全開でやる気が全く感じられません。(笑顔だからそうでもなかった)

「無理」という言葉を用いて自分の可能性を自分で塞いで、能力がないことを正当化する姿勢に見えます。

やる気のないAさんをなんとか支えてあげようとするお人好しはいません。

お金を払ってもらっている場合は全力でアプローチをかけますが、そうでない場合は救いの手を差し伸べないでしょう。

なぜならやる気のないマイナスオーラプンプンの人間に時間を費やすより、自分の好きなことに時間を費やした方が絶対に楽しいからです。

関わってメリットがありそうなら別ですが、マイナス発言はその可能性すらも閉ざしてしまいます。Aさんは、無理という言葉を盾に勉強しようとせず、そのまま悪い成績を残してしまうでしょう。

一方Bさんを見てみましょう。

Bさん
Bさん
英語めちゃくちゃ苦手やわ。けどなんかできる気がする。

Bさんは英語が苦手なそうですが、どことなく「何かをやってくれそう感」が伝わってきます。

Aさんと違う点は自分の可能性に蓋をしていないところです。

Bさんをなんとかしてあげたいと思う人はたくさんいるはずです。
なぜならBさん自身が自分の可能性を諦めていないからです。

そんなBさんのもとには必ず人が集まります。

「何かが起こる」という期待とそれに関わりたいという好奇心がくすぐられるからです。

集まった人の中に人生を劇的に変えてくれるヒントをくれる人がいるかもしれないし、才能を見抜いてくれる人がいるかもしれない。

プラスの発言にはそんな力が秘められているのです。

口癖は人生の大前提であるといいます。

それほど言葉というのは思考と結びついていて、プラスの言葉を発すればプラス思考になりますしマイナスの言葉を発すればマイナス思考になっていくのです。

まぁこれは卵が先か鶏が先かという論になってしまうのですが。

マイナスな感情がこもった呟きの多い人は、自ら進んでマイナスな人生を歩んでいることをそろそろ自覚した方がいいと思います。

マイナス発言が良くないとされている理由はこういったところにも転がっているのです。

マイナス発言が自分の成長どころか周囲の人間すら遠ざけ、存在したはずの可能性やチャンスを全て無駄にしていることを覚えておきましょう。

マイナス発言がダメだと言う前に

ここまでマイナス発言がいけない理由を説明してきましたが、やたらめったらにマイナス発言を止めればいいかというと、そんなことは全然全くありません。

「しんどい」も「無理」も「だるい」も逃避のために使わなければなんでもいいのです。

例えば

あ~しんどい疲れた~

もうちょい頑張ろう!

なんて使い方はOKです。大切なのはマイナスの意味で使わないことなのです。

この場合「しんどい疲れた」というのは長時間頑張った自分に対する労い、つまり褒め言葉なのです。そして逃してはいけないポイントは「もうちょい頑張ろう!」です。

「しんどい疲れた」が「もうちょい頑張ろう」というプラスの行動の起点になっています。

「しんどい疲れた」が「あ~本当にあの上司めんどくさいよな~」というマイナス発言に繋がっているならこれには注意すべきです。

ちなみに、僕がこの愚痴を聞かされた側ならすぐに縁を切ります。

だって、そんな人材百害あって一利なしですからね。

逃げていけないわけではない

逃避のためにマイナス発言を用いると運も成長も人脈もついてこないですよ~という話をしてきたわけですが、ピンチになったら逃げてくださいね。

大切なのでもう一度言いますが、ピンチになったら逃げてください!

危険な状態にあるときに

ダメだ、マイナス発言をしてはいけない、立ち向かわなければならない、、

などと考えていては精神が先にやられてしまいます。

弱い自分や克服すべき課題から逃げていけないのであって、危険な状態からは今すぐ脱出しましょう。

危険な状態から逃げてはいけないと思っているのは人間だけですからね。知らんけど。

ダンゴムシですら身の危険を感じたら丸くなるっていうのに、人間だけ我慢することが素晴らしいとか言ってられないですよ。

ヤバイときは逃げないと社会的に殺されますからね。知らんけど。

楽しい人生を送るためにマイナス発言をやめようとしているのに、マイナス発言がいけない理由を理解していないせいで呪縛にかかって身を滅ぼすとか本当にやめてください。

この一文を伝えるために1時間ほどキーを叩いていました。

以上、でした!それでは!

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