定期テストで良い点数が取れない。。このままだと内申点もやばいし、第一志望の高校に合格できない。。
そんな悩みを持つあなたに100人以上の生徒をみてきた塾講師の僕が確実に定期テストで点数を取る勉強法を伝授します。
さて、意気揚々と勉強法を教えると宣言しました。
しかし今回は点数が取れている生徒の勉強法を教えることはしません。
なぜなら、テストで良い点数をとっている人の勉強法にはそれぞれのアレンジが加わっていることが多いからです。
その人流の勉強法をあなたが実践したとしても、点数がズバ抜けて取れることはありません。
そこで今回はみんなにズバ抜けていい点数を取ってもらうために、テストで点が取れている人達がやっている勉強方法ではなく、点が取れていない人の勉強方法の共通点を伝授します。
点数が取れない人の特徴を自分の中から排除することで、点数が取れる人の仲間入りになっちゃいましょう。
圧倒的に量が足りない
テストで点が取れていない子たちの共通点の1つ目は勉強量が少なすぎることです。
これを聞いて、全然勉強してないのに、めちゃくちゃ高い点数を取る人物を思い浮かべたかもしれません。
それは、そもそも見る箇所が間違っています。
僕らが見ているのはここだけで、表面下の努力を全く見ていないんです。
常に点数をとっている人は、これまでにものすごい量をこなしているか、とてつもない記憶能力の持ち主か、もしくはそれ以外のなんらかです。
しかし、点数が取れない人は共通して全員努力量が足りません。
だから、まずは量を増やす事が大切なのです。
●点数が伸びない人は量を解いていない。
●勉強してなさそうに見えるけど点数をとっている人は、見えないところで量を解いている。もしくは天才。
勉強方法が間違っている
点数が取れない生徒の共通点の2つ目は勉強方法が間違っていることです。
さきほど、圧倒的に努力量が少ない人は点数が取れないという話をしました。
それに対して、自分は結構な量を解いてると思うんだけどなぁと思ったかもしれません。
ここで言いたいのは、いくら勉強しても、勉強方法が間違ったらズバ抜けて点数が取れることはないということです。
思いっきりアクセルを踏んでもハンドルの切る方向を間違えたら事故って前に進めないのは当たり前です。
だから正しい勉強方法を身につけることが大切です。
決して頭が悪いから点数が伸びないのではありません。
残念ながら、僕が直接あなたの勉強法にアドバイスをすることはできませんが、これだけは外せないという項目を次の章で説明します。
●間違った勉強法で量を解いてもズバ抜けて点数は伸びない
●自分がどのように勉強しているかを先生に話し、よくないところを指摘してもらう。
復習をしていない
点数が取れない生徒の共通点の3つ目は復習をしていないことです。
心当たりはありますか?
復習をしないということは、致命的です。
人は覚えたものを長時間覚えておくことはできません。
エビングハウスの忘却曲線というものがあります。
エビングハウスの忘却曲線のことはよく知っているという方には別の話をします。
人間は忘れる生き物だということを覚えておいてください。
もし全ての出来事を覚えているならば、脳は一瞬でパンクしてしまってこの世から人類はいなくなってしまいます。
僕たちが生き延びるためには、効率よく忘れていかなければならないのです。
じゃあ、何から忘れていくのが効率の良い忘れ方なのでしょうか。
それは自分が興味のない、出会う回数が少ないものです。
つまり、出会う回数を無理矢理増やしてあげれば、勝手に記憶に残っちゃいます。
誰かに悪口を言われたことを鮮明に覚えているなんてことはありませんか?
僕は中学校の時、野球部で坊主だったのですが、好きだった子にどんぐりに似ているよねと言われてショックだったのを今でも覚えています。
どうしてこんなに覚えているかというと、頭の中で何回も何回もその場面を再生するからなんです。
忘れたい記憶でも出会う回数が増えることによって、勝手に記憶に残ってしまうんです。
だから実は、暗記が苦手な人なんていないんですよ。
つまり何が言いたかったかというと、復習すれば出会う回数を増やすことになるので確実に授業の内容を覚えて行くことができます。
これをやらない人は新しいことを勉強する前に、前回勉強した内容をもう一度時間をかけて勉強しなければならないのでめちゃくちゃ効率が悪いんです。
復習する時間を取る方が総合的な勉強時間が少なくなるから、勉強したくない人は余計に勉強すべきなんです。
まとめ
長くなりましたが、これまでの話をまとめるとこう。
塾や学校の授業の復習を取り入れつつ、半端じゃない勉強量をこなすことが出来れば定期テストくらいだったら必ず点数はズバ抜けて伸びます。
●塾や学校の授業の復習をする
●半端じゃない量をこなす
これを守って勉強して点数が伸びなかったら、クレームしにきてください。
Tik Tokを全力で撮影して投稿します。